BONSAIENCE
盆栽のカタチの美を科学する
盆栽 × 最新テクノロジーで、
盆栽をより身近に、より盆栽を楽しく
鋭意開発中
「盆栽のデジタルツイン化」と3D育成記録
盆栽特化の骨格検出アルゴリズム
独自の分析手法を用いた樹形美の科学
盆栽用防犯登録の開発(盆栽フィンガープリント)
剪定・針金かけの科学的サジェスト
さらに詳しく
History
きっかけは、
友人の祖父から譲り受けた
一本の黒松盆栽でした
(2023年 5月26日)
初代 BonsaIoT
私たちが最初に目を付けたのは、盆栽特有の水やり管理でした。
盆栽では小さな鉢の中に水を多く蓄えられないため、毎日の水やりが欠かせません。
また、天気や季節、盆栽の種類・状態・サイズに応じて水やりのタイミング・回数を調節する必要があり、水やりだけでも非常に奥が深いという盆栽の世界。
確かにこの手間こそ盆栽の楽しみの一つではあるものの、"毎日"というハードルの高さが働き世代の参入障壁となっていると考え、まずは大学内の助成を受けつつ、盆栽特化の水やりデバイスの開発を進めてきました。(Bonsai × IoT = BonsaIoT)
二代目 BonsaIoT
そして中盤からは、経済産業省「AKATSUKIプロジェクト」採択事業である福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムのご支援のもと、水やり機構に加えて、三次元再構成技術を用いた3D盆栽成長記録の開発—BonsaIoT—を進めてまいりました。
これにより、盆栽界に新しい愉しみ方・可能性を提案して参りました。
そして現在、この3D盆栽データを用いて、さらに魅力的なプロジェクト—BONSAIENCE—を進めております。
三代目 BonsaIoT
三代目では盆栽の撮影により特化した機構へと進化させました。
まず、カメラの上昇には円弧構造を導入し、常に盆栽に対して等しい距離から常に盆栽の中心方向への撮影を可能にしました。また、撮影の際には台を10°回転させる毎に静止画をパシャリ、一周したら高さを変えてまたパシャリと、ブレを完全に防止しつつ数百枚の写真を完全自動で撮影します。
さらに、三代目ではカーフベンディングを用いた装飾により、古典的な技法ながら、盆栽の世界観を損ねない雅びな外装に仕上げました。三代目はMaker Faire Kyoto 2024にてYoung Maker Awardを二つ受賞するという快挙を成し遂げました。
さらに詳しくMembers
リーダー
内海忍
Shinobu Utsumi
九州大学 総合理工学府 博士課程2年 趣味: 盆栽、名作家具(特に椅子と照明)、ペン、バイク、車
メンバー
小山賢晋
Kenshin Koyama
九州大学 工学府 機械専攻 博士後期課程 2年目 趣味: パスタ作り、筋トレ
メンバー
松岡伸龍
Shinryu Matsuoka
熊本大学自然科学教育部情報電気工学専攻 修士2年 趣味: 水泳、読書、ギター
メンバー
丈野仁寿
Hitoshi Jono
九州大学 機械工学科 4年 趣味: 性格診断
メンバー
岡田憲
Ken Okada
九州大学機械工学科4年 好きな飲み物はカレーライス
メンバー
進聡一郎
Soichiro Shin
九州大学工学部航空宇宙工学科4年 好きな言葉は、立直一発ツモ
メンバー
石丸大晟
Taisei Ishimaru
九州大学 工学部 電気情報学科 4年 趣味: 筋トレ、スノボ、サウナ
サブメンバー
石井友一朗
Yuichiro Ishii
神戸大学大学院 理学研究科 博士課程後期課程3年 趣味: 博物館・美術館めぐり
サブメンバー
田中聡至
Satoshi Tanaka
実存は本質に先立つのかという問いを持ってデベロッパーリレーションをやっています。
サブメンバー
阿部太一
Taichi Abe
福岡大学 商学研究科 修士2年 福岡市エンジニアカフェ コミュニティマネージャー 趣味:曲作り、早押しクイズ
サブメンバー
堀江彩
Aya Horie
九州大学 工学府 化学工学専攻 修士課程修了 元祖初期メン。 2024年春より就職に伴いサブメンバーに。BONSAIENCE唯一の東京支部。 趣味: 散歩、美術館巡り、TWICE